タイで20年以上の歴史を持つNETBAND CONSULTINGは、すでに多くのタイの既存ユーザー企業を有しており、また、CTCとの合弁によるシナジー効果でIT先進技術をいち早く導入し、最新の技術や製品を駆使し、顧客に合ったソリューションを提供することが可能になっていました。
ここがCTC Global Thailandの持つ、他社には無い強みだったのです。
初めてのFacebookキャンペーン
私たちは、CTC Global ThailandはB2B企業ですので、彼らのターゲットだけに対して、CTCのITソリューションを認知してもらい、理解してもらうことが必要ではないかと考えました。
Facebookはターゲットをセグメントしてリーチさせることができるメリットがあります。
また東南アジアのB2BマーケティングではFacebookが大きな効果を発揮することが分かっていましたので、Facebookを活用したブランドキャンペーンを考えました。
私たちは、CTC Global Thailandと一緒に、その中からタイのマーケットに必要だと思われるセッションをピックアップし、それらのセッションに参加をして講演内容を記事として制作することにしました。
CTC Global ThailandのWebサイトにはタイ語による記事をアップしました。
記事閲覧をするためにリード獲得をするかどうかについては、まずは広くリーチさせるべきではないかとの結論になり、今回はオープンなコンテンツとしました。
これらの上質なコンテンツをターゲットにデリバリーするために、CTC Global ThailandのFacebookページを活用し、「Like Ad」と「投稿エンゲージメント」のふたつを使い分けてプロモーションしていくことにしました。
B2BマーケティングにおけるFacebookのチカラ
今回の反応としては、投稿エンゲージメントでの効果が見られ、多くのプロスペクトカスタマーによるWebサイトへの訪問が確認できました。
また、これらのコンテンツはインナーコミュニケーションでの効果も見られ、CTC Global Thailandのスタッフに対してCTCが目指そうとしている方向性を理解してもらえていることも分かってきました。
海外拠点の現地スタッフにとって東京本社の情報はなかなか受け取る機会が無いという事情もあるのでしょう。
現在、Bigbeat BangkokではCTC Global ThailandのFacebookページを運用管理しており、前述のCTC Forumのコンテンツを中心に、Digital Transformation関連の記事などをシェアコンテンツとして毎週投稿をしています。
始まったばかりではあるものの、フォロワー数は1500人を超えてきており、タイのIT市場におけるCTCのビジビリティをさらに高めていけるのではないかと感じています。