Manufacturing Indonesia 2019レポート

【2020年1月8日】公開
2019年12月4日から7日までの4日間、インドネシアの首都ジャカルタで、同国最大級の製造業向け展示会「Manufacturing Indonasia」が開催されました。
2019年開催で30回目を迎えた、歴史のある展示会です。

ビックビートでは、2018年より「Manufacturing Indonasia」への出展支援業務をおこなっています。
2019年も引き続き、主催者対応や展示ブースの施工監理、会期中の運営など、日本からの出展企業のサポートをしてきました。
現地で見てきた展示会の様子をレポートします。


 

Manufacturing Indonasia 2019概要

開催期間:2019年12月4日(水)~7日(土)
会場:Jakarta International Expo (JIE)
主催:UBM Allworld, International Expo management Pte Ltd. (シンガポール)
来場者数:35,485名(2018年:34,959名)
出展企業数:1,542社(2018年:1,515社)
出展参加国・地域:39ヵ国・地域
展示面積:37,786㎡
出展ジャンル:工作機械、精密工具、計測・品質保証機器、駆動・制御装置、工業用部品など

2億6,000万人強と世界第4位の人口を有するインドネシア。
今後も、総人口ならびに生産年齢人口も増加が見込まれ、有望なマーケットとして注目されています。
これまで天然資源の輸出で栄えていたインドネシアですが、輸送機器をはじめとする製造業への期待が高まっています。
2018年には『Making Indonesia 4.0』を発表しました。
輸出競争力のある製造業を育成して、純輸出によるGDP貢献度10%の実現を掲げています。

こうした背景もあり、海外からの出展が増加傾向にあります。
 

日本からの出展企業

日本からも、数多くの企業が出展しています。
単独出展だけでなく、日本貿易振興機構(JETRO)や自治体がパビリオンを企画しており、比較的に出展しやすい環境が整っています。
2019年は、JETROのほか、公益財団法人東京都中小企業振興公社(TOKYO SME)がパビリオンを設けていました。



日本からの出展企業をあげてみます。

【単独出展】
・株式会社ENEOSサンエナジー
・阪奈工業株式会社
・インサイト株式会社
・磐田刃物株式会社
・木田バルブ・ボール株式会社
・ 菊水テープ株式会社
・公益財団法人大阪産業局
・株式会社マキテック
・シンフォニアテクノロジー株式会社
・THK株式会社
・トビー・テクノロジー株式会社
・株式会社ベッセル ほか

【JETRO パビリオン】
・有限会社アクアシステム
・朝明精工株式会社
・アスプローバ株式会社
・阿波スピンドル株式会社
・株式会社コニック
・株式会社C&Gシステムズ
・大東潤滑株式会社
・冨士ダイス株式会社
・株式会社ハル技術研究所
・株式会社IEC
・井上石灰工業株式会社
・株式会社伊藤製作所
・加茂精工株式会社
・関西オートメイション株式会社
・株式会社キラ・コーポレーション
・三木プーリ株式会社
・中日本炉工業株式会社
・日油技研工業株式会社
・株式会社日研工作所
・合同会社エヌエスコーポレーション
・岡田電機株式会社
・株式会社オーツカ光学
・株式会社パイオニア風力機
・株式会社プラントベース
・株式会社理研計器奈良製作所
・株式会社サイマコーポレーション
・株式会社三晃精密
・株式会社三琇プレシジョン
・株式会社セガワツールサービス
・新光電子株式会社
・株式会社昭和電機製作所
・株式会社ソルエース
・株式会社ソニック
・株式会社スタビロ
・大成技研株式会社
・株式会社東北車輌製造所
・東海熱処理株式会社
・株式会社トーコー
・東炭化工株式会社
・株式会社東陽
・PT. Advanex Precision Indonesia
・C&G SYSTEMS INC.
・Pt. Daiki Axis Indonesia
・PT Gikoko Kogyo Indonesia
・PT. ZENBI MACHINERY AND ELECTRONICS INDONESIA

【TOKYO SME パビリオン】
・中興化成工業株式会社
・株式会社コスモ計器
・フルタ電機株式会社
・扶桑精機株式会社
・式会社ヒロタ
・石川金網株式会社
・神谷機工株式会社
・株式会社丸秀工機
・メイショウ株式会社
・株式会社メトロール
・株式会社ニチボウ
・日東造機株式会社
・セイキ総業株式会社
・サンアロー株式会社
・多摩冶金株式会社
・東京ブレイズ株式会社
・東成エレクトロビーム株式会社
・大和合金株式会社
・PT Musashi Paint Indonesia

このほかにも、日系企業の東南アジア現地法人が出展するケースも多く見られます。

【インドネシア】
・PT Accretech Indonesia.
・AMADA MACHINERY INDONESIA, PT
・ASAHI DIAMOND INDUSTRIAL INDONESIA PT
・PT. Bando Indonesia
・PT. Epson Indonesia
・P.T. FUJI SEIMITSU INDONESIA
・PT.HAMABO INDONESIA
・PT. HISAKA WORKS INDONESIA
・PT. IKEUCHI INDONESIA
・PT. KYOKKO INDONESIA
・PT. Kyoritsu Electric Indonesia
・PT. MISUMI INDONESIA
・MITSUBISHI ELECTRIC INDONESIA PT
・PT MONOTARO INDONESIA
・PT Nikon Indonesia
・PT.NIPPON OIL INDONESIA
・PT. NSK Indonesia
・PT. Seishindo Cipta Engineering
・PT.SATO Label Solutions
・PT.SHOWA AUTOPARTS INDONESIA
・PT. SMC Automation Indonesia
・PT.Sugino Machine Indonesia
・TUNGALOY INDONESIA PT
・P.T.URATANI PRECISION
・PT. Wata Sunrise
・PT Yamaha Motor Parts Manufacturing Indonesia
・PT. ZENBI MACHINERY AND ELECTRONICS INDONESIA ほか

【シンガポール】
・Hitachi Asia Ltd.
・JFE Shoji Electronics Corporation Singapore Branch
・PATLITE(SINGAPORE) PTE LTD
・SUMITOMO (SHI) CYCLO DRIVE ASIA PACIFIC PTE LTD ほか

【マレーシア】
・Hitachi Sunway Information Systems Sdn Bhd ほか

【タイ】
・HANSHIN NEJI (THAILAND) CO.,LTD.
・MMC Hardmetal (Thailand) Co., Ltd.
・TOSTEM THAI CO.,LTD. 
・YAMADA (THAILAND) CO., LTD. ほか

主催者のWebサイトに登録されている企業だけでも100社を優に超えています。
ほかにも、現地代理店名で登録されている日系ブランドもあり、日本企業からも熱い視線が向けられている展示会といえます。
 

やっぱり展示会は体力(と精神力)勝負?

ところで、「Manufacturing Indonasia 2019」はジャカルタ中心部の展示会場で開催されたのですが、ジャカルタならではの厄介ごとがありました。

インドネシアの首都ジャカルタの人口は1,000万人に迫ります。
都市圏人口となると3,200万人と、東京に次ぐ世界有数の巨大都市です。
それだけの人が動くのに、公共交通機関の整備が遅れています。
2019年に地下鉄が開業しましたが、まだまだ「世界一の交通渋滞都市」であることは変わらないようです。
とくに朝夕は通勤ラッシュがひどく、徒歩で10分のところが車で1時間などということもあるといいます。
この影響で、ブースの建具などの資材が時間通りに届かないということも頻繁におこります。
こちらは届いているけれど、先に届いているべきものが届かず、作業が滞ってしまい、予定通りに進みません。
日本でも、会場の荷捌き所への入庫待機待ちはありますが、その比ではありません。
もう待つしかないのですが、これには焦ります。

そしてもう1つ、12月でも30度前後という平均気温にくわえて、10月から3月は雨季にあたります。
湿度が高く、ただでさえ蒸し暑いのですが、なんと施工期間中は展示会場の空調が止まっているのです。
3日間の施工期間、まるでサウナの中で設営しているようでした。

資材の到着遅れによる焦燥感と、うだるような暑さの中、体力も精神力も消耗していきます。
出展社にブースを引き渡したときは、安堵感とも疲労感ともいえないものが押し寄せ、しばし放心しました。
・・・これは余談ですね。


 

Manufacturing Indonasia 2020

さて、インドネシア最大規模の製造業向け展示会「Manufacturing Indonasia」は、2020年も開催が決定しています。

開催期間:2020年12月2日(水)~5日(土)
会場:Jakarta International Expo (JIE)

官民あげて製造業の育成に取り組むインドネシアですが、ベトナムやタイなどとことなり、大規模な製造業向け展示会がほとんどありません。
スラバヤで開催される、同じManufacturing シリーズの「Manufacturing Surabaya」は来場者数で5分の1程度です。
残念ながら、「Manufacturing Indonasia」が唯一の出展機会のようです。
だからこそ、日本企業も数多く出展しているのでしょう。

せっかくの年一回のチャンスなので、しっかりと準備しておきたいものです。
事前の告知から、展示するコンテンツ、どのようにセールスリードを取得するのか、どのような情報を取得すべきか、事後のフォロー体制やWeb運用、取得したセールスリードの育成や刈り取り方法など、営業拠点や販売代理店との連携も含めて計画を立て、展示会を有効活用していきましょう。

ビッグビートでは、東南アジア地域での展示会出展をサポートしております。
日本からご出展される皆さまに、日本国内でのワンストップサービスをご提供いたします。
また、2018年にはバンコクに現地法人Bigbeat Bangkokを設立しました。

私たちビッグビートが日本国内で打ち合わせをし、現地の企業に直接発注します。
そのため、ご担当者様の工数の削減とリーズナブルな料金を両立させています。
出展申し込みから展示ブースの造作、コンパニオンなどの運営スタッフの手配や管理まで。
トータルなご相談から、部分的なご依頼までお気軽にお問い合わせください。

たとえば・・・
・出展申込み
・出展位置折衝
・主催者折衝
・各種申請書類代行
・造作企画デザイン・レイアウト・設営
・運営スタッフ手配
・アンケート設計
・名刺情報取得・管理
・カタログ作成
・動画コンテンツ作成
・ランディングページ作成
・Webコンテンツ作成・運用(会期前後)
・リードナーチャリング
・デジタルマーケティング
・翻訳業務、通訳手配
・製品・必要備品の輸送申請代行 など

 

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