中国・台湾・韓国・シンガポールの4大パビリオンの「出展目的」を突撃インタビュー!

ASEANbeautyは東南アジア向けにビジネスを幅広く展開したい企業様向けに、タイのBITECで開催される化粧品業界向けの展示会です。
2019年の出展社数は253社、来場者は9,743名でした。

日本以外のパビリオンでは、いったいどのような出展をしているのでしょうか。
真相を探るべく、他国の4大パビリオンブースに突撃取材をしました。



突撃先

台湾パビリオン     13社
韓国パビリオン     25社
中国パビリオン     36社
シンガポールパビリオン 4社


パビリオン出展社への取材内容はこちら(PDF版)

どのパビリオンも上部看板が統一されており、国としての一体感を重視した造作で、日本での展示会でもよく見られるようなパビリオンでした。

ブース装飾の仕方や見た目は、日本での展示会と大きく変わる部分はなかったのですが、来場者に対してノベルティを配っている会社は見受けられませんでした。
全体的に、個人情報を取得したり、出展社から積極的に声をかけたりするのではなく、「興味がある人が来たら対応をする」というスタンスで、日本の展示会との違いを感じました。



台湾パビリオン

台湾パビリオンではネイルやアイブロウなどのメーキャップ化粧品が多い印象でした。
フェイスマスクやはさみ、バイオテックなどもあり、幅広い分野で出展しています。

ASEANbeauty-2019-Taiwan-Pavilion
 



韓国パビリオン

韓国パビリオンは、他国と比べ、エステティックサロンなどで利用される「美容機器」の出展が多いと感じました。

もちろん、韓国メーカーのメーキャップ化粧品や基礎化粧品の出展もありましたが、
美容産業が特に盛んな韓国は、エステティックサロンでの施術に利用される業務用の美容機器に強みがあるようです。



ASEANbeauty-2019-Korea-Pavilion




中国パビリオン

4大パビリオンの中でも、一番出展社数が多いのが中国でした。
特に大きなブースを出している企業は、筆や容器などのOEMメーカーに多いのが特徴的です。全体的に、製品の中身そのものよりもパッケージの展示が多く、そこに強みがあるのように感じました。

ASEANbeauty-2019-China-Pavilion
 




シンガポールパビリオン

ここでもOEM/ODM企業が多く出展していました。メイクブラシやシートマスクなどの製品はもちろんですが、健康食品や身体の形を整えるウェアなど、他のパビリオンにはない製品も展示しているのが印象的でした。



ASEANbeauty-2019-Singapore-Pavilion

ブースのつくりや展示の方法には、日本の展示会との大きな差は感じませんでした。しかし、必死でリードの数を求めているような出展社がなく、出展社も来場者も、お互いにしっかりとした商談をすることを目的にしているのではないかという印象を受けました。

日本からの出展社数はまだまだ少ないですが、近年盛り上がりを見せるタイでの美容ビジネスの可能性を、ぜひ検討してみてください。

パビリオン出展社への取材内容はこちら(PDF版)

 

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