●全般
・切削工具・ツーリングシステム
・測定・試験技術
・工場設備・システム
・金属切断機
・金属成型/板金切断機
・金型
・ソフトウエア・試作システム
・表面処理・熱処理
・溶接技術
精密技術:14.84%、 電気・電子関連:10.94%、金属・加工:10.1%、自動車・自動車部品:9.86%、機械加工:7.24%
*来場者のプロフィール
・96%が「来年もまた出展したい」と回答
・62%が「新規のリード獲得に成功」と回答
・64%が「来場者の質に満足」と回答
MTA Vietnam 2025は、2025年7月2日(水)〜5日(土)に、ホーチミン中心部から車で約20分のサイゴン展示コンベンションセンター(SECC)で開催されます。
今年は「スマート製造」「オートメーション」「精密加工」「デジタル化」といったテーマに関連する最先端技術が着目されています。製造業がますます活発になっているベトナム市場において、進出を検討する企業やローカル企業が生産プロセスを効率化し、競争力を高めるヒントを得ることが期待されています。
また、各企業の最新技術の展示に加え、業界のキープレイヤーによるセミナーやワークショップも開催され、実践的な技術展示を見たり、新たなビジネスチャンスを創出したりする場としても注目されています。
20年の歴史を持つ信頼性の高い展示会であり、最新のベトナム市場動向をキャッチし、市場拡大や業界内でのプレゼンス向上に活用できる貴重な機会です。ぜひ年に一度のこの機会を最大限に活用し、企業の成長につなげてください!
本展示会は、世界的なB2Bイベント主催企業のInforma Marketsが主催しています。 こうした大規模な展示会がベトナムで開催し続けられているのも、同国の経済成長が非常にポテンシャルのあるものだからこそです。
ここでは、展示会主催者が公開している直近のベトナム市場の状況を共有します。
同国の計画投資局傘下の外国投資庁によると、2024年4月時点で40,049件の投資プロジェクトが進行しており、総資本は4,785億8,000万米ドル。このうち、63.4%が外国投資によるものです。さらに、投資額を分野別に見ると、製造業が66.4%近くを占め、ベトナム経済を支える主要産業となっています。
ベトナムの製造業は急成長を遂げており、現在3,100以上の製造企業と53,000の生産拠点が稼働しています。特に、バイク(部品含む)、自動車(部品含む)、家電・工具の3分野が中心で、現地生産の拡大が進んでいます。
自動車分野では、VinFast、Thanh Cong、Thacoなどのベトナム企業が成長を牽引しています。二輪車の現地生産率は85~95%に達し、国内市場だけでなく輸出にも貢献しています。さらに、裾野産業も発展を続けており、機械製造業を含む多くの生産分野で現地調達率が30%以上に達しています。
ベトナムは、ハイテク部品の輸出入の両面で優れたポジションを持ち、半導体産業の重要な拠点となる可能性があります。
政府は半導体産業を戦略的成長分野と位置づけ、インフラ・物流システムへの投資を拡大。国家イノベーションセンター(NIC)や多くのテクノロジーパークの整備を進め、業界の発展を支援しています。今後、さらなる政策強化と国際連携により、ベトナムの半導体産業はグローバル市場での競争力を高めることが期待されています。