【コラム】タイのお正月は1回だけではない? | ピリピリ 東南アジア進出をサポート!
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【コラム】タイのお正月は1回だけではない?

Sawatdee Pii Mai!!!

皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、心からお礼申し上げます。本年も、皆様のタイ進出へのお力になるべく、これからもたくさんの最新情報を発信していく所存でございますので、尚一層のお引き立てとご愛顧の程お願い申し上げます。

年末の忙しさから一転し、冬休みはどのようにお過ごしでしたでしょうか?お家でのんびり過ごされた方や帰省された方、ご旅行へ行かれた方などもいらっしゃるのではないでしょうか?

お正月というと、日本では1月1日~3日までの"三が日"や1日~7日までの"松の内"をイメージされる方が多いかと思います。その期間の過ごし方は、日本国内でも地域や習慣などによって様々ですね。2023年の1番最初のコンテンツといたしまして、今回はタイのお正月事情についてご紹介いたします!
 

1年に3回もあるお正月?!

日本では1月1日を“元旦”とされていて、新年のお祝いをすることが多いですね。一方、タイでは「年に3回、お正月がある」といわれています。その”3回“とは・・・・

●西暦の正月(1月1日)
●旧正月(春節)
●タイの旧正月(ソンクラーン)

となります。

西暦の正月(1月1日)
西暦の正月は世界共通ともいえる、1月1日のお正月です。タイでも、大みそかは打ち上げ花火やカウントダウンイベント等で盛り上がるエリアもあるそうです。新しい年のお祝いの方法は他の国とほとんど変わらないようです。

旧正月(春節)
西暦のお正月が終わると、間もなく旧正月がやってきます。旧正月は旧暦に従って決まるそうで、日付は固定されません。そのため、その年によって日付が異なります。ちなみに今年は1月22日になります。明るい色、特に”赤“は縁起の良い色とされていて、この時期になると赤色の服や小物を身に着ける人が増えるそうです。日本の"お年玉"と似たような文化もあるそうで、お金を渡す時は必ず"赤い袋"にいれて渡すそうです。子供だけではなく、お年寄りや、家族、近所の人などにも、感謝の気持ちを込めて渡します。

タイの旧正月(ソンクラーン)
タイで一番伝統的なお正月といえば、4月13日~15日の3日間で行われる【ソンクラーン】です。地域によって様々なアクティビティが行われるようなのですが、一番有名なのは「水の掛け合い」です。年長者や仏像や仏塔などに水をかけてお清めする、という伝統から始まったこのイベント。今では、街中で通行人同士が水を掛け合って楽しむ「水かけ祭り」として知られるようになりました。Bigbeat Bangkok メンバーのKarnさんによると、「かつて、【ソンクラーン】は一番大きなイベントだったけど、コロナが流行し、昔ほど人気がなくなってきているよ。」とのことでした。


出典:https://www.thailandtravel.or.jp/bangkok-songkran-splendours-festival/


最近は、年末年始を海外で過ごす方も多いですね。Bigbeat Bangkok メンバーのKarnさん、Tonさんをはじめ他のメンバーも、どこか旅行へ行ったり、家族と一緒にお家でのんびり過ごすことが多いようです。

特にソンクラーンの期間は、街中を歩いているだけでも本当に水をかけられるそうです!この時期にタイへ行きご予定のある方は、お気を付けくださいませ!(特に電子機器はチャック付きのケースなどでしっかりとした防水対策が必要とのこと・・・)

本年も、編集部一同、皆様のビジネスのタイ、ASEAN進出のお力となるべく、たくさんの情報をお届けしてまいります。少しでもお力になれることがございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。改めまして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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