必食!地元の名物カレー(クアラルンプールMITEC編) | ピリピリ 東南アジア進出をサポート!
Malasya マレーシア

必食!地元の名物カレー(クアラルンプールMITEC編)

【2019年11月14日】公開

展示会の現場は、体力勝負です。
まして海外の展示会となれば、慣れない環境や言葉の問題、時差など、さらに消耗する要因が増えますよね。
そんなときは、美味しい食事で英気を養いたいものです。
今回は、マレーシアのクアラルンプールにある展示会場、MITEC( Malaysia International Trade and Exhibition Centre )付近のお食事処をご紹介します。


展示会場にもお店があるけれど・・・
MITECの中には、軽食がとれるカフェが2ヶ所あります。
「MITEC’S CAFE」と「ANGGUN CHEF CAFÉ」です。
https://mitec.com.my/visiting-mitec/
さっとお昼を食べたいときには便利です。
しかし、展示会の会期も長くなってくると、毎回同じではさすがに飽きてしまいます。
そして昼時は、やはり混んでいます。


展示会が開催されているときには、外の広場にキッチンカーの屋台が出店されることもあります。
しかし、広場自体が小さいのでお店の数が少なく、やはりお昼時は混んでいて、注文後に30分以上待たされることもありました。
空いているときには、3分程度で提供されるのですけれど……

ショッピングモールやフードコートがオススメ
どうしても時間が無いときは仕方ないですが、気分転換もかねて、会場の外に出てみましょう。
歩いて行ける距離にはほとんど何もありませんが、車で数分のところにショッピングモールやフードコートがあります。
そこで便利なのがグラブ(Grab)です。
タクシーで食事などというと贅沢に感じるかもしれませんが、数分で行ける距離ならば、料金は200~300円くらい。
グラブは本当にチョイ乗り、レンタルサイクル感覚で利用できます。

オススメしたい1つ目は「 Publika Shopping Gallery」です。
Publikaは、海外からの駐在員が多く住む地区に近く、「ショッピングと食と文化・芸術、自然の融合」をコンセプトにした高級路線の巨大ショッピングモールです。

関連記事:クアラルンプールの展示会場MITECに行くなら知っておきたい便利な場所

マレーシアだけでなく、様々な国のレストランがあり、日本のお店も多く出店しています。
日本でいうと、都市部の駅ビルや複合ビルのレストランフロアといった雰囲気です。
帰りに寄って、夕食をとっても良いでしょう。


もう少し、気軽でローカルの味を試してみたい人ににおススメなのが、「Pusat Penjaja SELERA DUTA」というフードコートです。



道路の挟んで向かい側に屋台村もあり、テイクアウトすることもできます。



ピリピリ おススメ:クアラルンプールの魚頭カレー
さて、今回のオススメは、地元で人気の「魚頭カレー(フィッシュヘッドカレー)」。
シンガポールの名物料理として有名ですが、クアラルンプールにも人気の屋台があるのです。


カレーひと筋何十年というこのお店、地元の人たちに愛されているのですが、日本のグルメサイトなどではほとんど紹介されていない穴場です。
メニューはカレーとアイスティのみ。
トッピングは魚、イカ、肉などから選べます。

人気店なので混み合ってはいますが、地元の人と相席でいただきました。
隣り合ったのは、学校の先生と生徒のグループ。
笑顔で話しかけてくれました。


なかなかインパクトのある見た目ですが、これが本当に美味。
魚の出汁がきいていて、コクが深く、ほのかな酸味が食欲をそそります。
けっこうなボリュームでしたが、完食してしまいました。


スプーンも提供されますが、地元の人たちは皆さん手で食べていますね。
近くに洗い場があるので、挑戦されてみてはいかがでしょうか。


MITECからグラブで15分ほどと、少し離れてはいるのですが、お時間があるときにぜひ行ってみてください。

Kari Kepala Ikan Bangsar



 

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