東南アジア市場向けにWEBサイトを作成するための5つの注意点とは?

【2020年4月20日】公開

東南アジア市場でのビジネス展開に欠かせない「WEBサイト作成」に関して、今回はご紹介いたします。
東南アジアでは、SNSの普及率が日本をはるかにしのぐため、オンラインでのビジネス施策が非常に重要となります。
詳しくは、「東南アジアでのソーシャルメディアの利用実態」をご覧ください。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

・東南アジア向けのwebサイトの特徴がわかる
・日本のwebサイトとの違いがわかる
・東南アジア向けのwebサイトを作る際の注意点がわかる

この記事については、バンコクに支社を持ち、東南アジア進出をサポートしておりますピリピリ編集部が執筆しております。

目次
1.東南アジア向けのwebサイトはどんなものか?
1ー1.色彩にメリハリがあるサイトが好まれる
1ー2.言語が複数必要

2.日本のwebサイトとの違いは?
2ー1.色のもつ意味合いが変わる
2ー2. 文字が少なく、写真が多い

3.東南アジア向けのwebサイトを作る際の注意点
3ー1.現地に合わせた言語、サイトカラーを選ぶ
3ー2.翻訳の品質を管理する
3ー3.対象の国のSEO対策をする
3ー4.言語毎に独自のURLを用意する
3ー5.サーバーの設定を確認する

4.まとめ

 

1.東南アジア向けのwebサイトはどんなものか?

1ー1.色彩にメリハリがあるサイトが好まれる


東南アジア向けのwebサイトには、「色彩がはっきり」しているものが好まれます。
色彩感覚については、太陽の光・瞳の色・文化によって様々です。
東南アジアは、赤道に近く暖色系の色に慣れているため、派手な色を好む傾向があります。

具体的には、赤・黄色がよく使われており、コントラストが効いたwebサイトが多いようです。

タイスキで有名なレストランのwebサイト

インドネシアでよく見られているEコマースサイト
 

1ー2.言語が複数必要


東南アジア向けのwebサイトには、言語が複数必要な場合があります。東南アジアでは、民族によって検索される言語が変わります。

例えば、マレーシアでは、マレー語、中国語、英語が使われており、ターゲティング次第でwebサイトで使う言語が変わります。マレーシア全体をターゲットする場合、複数言語に対応したwebサイトを設計していきましょう。


 

2.日本のwebサイトとの違いは?

2ー1.色のもつ意味合いが変わる


東南アジア向けwebサイトに好まれる色については、先述した通りですが、色のもつ意味合いも日本と異なります。
これも、気候や文化が影響しています。

例えば、下記の調査によると「先進的なカラー」の上位は、日本は「シルバー」「ブラック」「ホワイト」に対して、タイでは、「ゴールド」「赤」「ホワイト」となっています。



参考サイト:アジア諸国でのカラー・イメージの共通性と差異

 

2ー2. 文字が少なく、写真が多い


東南アジア向けのwebサイトは、文字の情報は少なく、写真や動画が多いです。

例えば、タイでは、タイ語を読むのは億劫のため文字の情報よりも写真の情報から読み取ろうとする傾向があります。
画像だけでも情報が伝わるサイト設計を心がけましょう。
伝えきれない補足情報などは、興味のある写真をクリックした時に、表示されるなど、文字を多用しないつくりにしましょう。

カンボジアでよく見られているニュースサイト
 

3.東南アジア向けのwebサイトを作る際の注意点

3ー1.現地に合わせた言語、サイトカラーを選ぶ


webサイト作りにおいて、「使う言語」「サイトカラー」には注意して決めていきましょう。

東南アジア向けのwebサイトは、日本と違い、国ごとで使われている言語が複数あります。
ターゲットとする層を吟味し、使う言語を決めていきましょう。
また、サイトカラーも日本人の感覚で決めてしまうと、東南アジアではメリハリのない印象を与えてしまいます。

 

3ー2.翻訳の品質を管理する


翻訳の品質は担保しておきましょう。
いろんな翻訳サービスがあり、手軽に日本語を変換することが可能ですが、機械的に翻訳された物を、そのままwebサイトに使用するのは避けましょう。
文化の違いによる誤解だけでなく、読みづらいwebサイトになってしまいます。

翻訳の品質を管理するためにも、体制として現地の会社や現地支店に現地語と日本語が分かるスタッフがいるとスムーズです。
もしくは、日本の会社でも現地と現地語を理解し実績のある会社に任せることでも品質を担保できます。
特に専門領域の翻訳でしたら、品質の担保は必須になります。
 

3ー3.対象の国のSEO対策をする


対象国のSEOを調べておきましょう。
基本的なSEO対策は、日本と変わりません。
また、検索エンジンもgoogleがトップシェアになるため、google対策をするのが得策です。

ただし、キーワード選定については、日本のワードをただ翻訳したキーワードに決めるのではなく、現地の検索ワードでキーワード調査をし、選定をしていきましょう。
 

3ー4.言語毎に独自のURLを用意する


言語ごとに、独自のURLを用意しましょう。
独自のURLを用意することで、各国ごとの検索エンジンに認識してもらいやすくなりSEO対策になるだけではなく、URLフレンドリーになることで訪問者にもわかりやすいサイトになります。

日本では、「.jp」が主流ですが、国ごとにドメインを取得しましょう。
国によっては、その国のドメインを取得していないと、WEBサイト自体をランニングする事が難しい事があります。
日本でよくありがちな日本のサイトを単に多言語対応するという形ではなく、それぞれの国ごとに独自のドメイン、URLを取得して、現地支店、販社と連携していくのが理想です。
 

3ー5.サーバーの設定を確認する


必ずサーバーの設定を確認しましょう。
日本のサーバーで問題ないですが、海外からのアクセスを拒否している場合があります。
海外からのアクセスが可能な状態かの確認が必要になります。
 

4.まとめ

webサイト作りは、ユーザーファーストが大事です。
サイトカラー、言語にしても現地の文化や特徴をしっかりリサーチした上で、webサイト作りに臨んでみてください。

もし、東南アジア向けのwebサイト作りを含めた集客やwebマーケティングでお困りの場合、いつでもお問い合わせください。
無料でご相談を承ります。


   
 

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