Manufacturing Indonesiaはインドネシアでも最大規模を誇る、製造業向けの展示会です。今年は2022年11月30日〜12月3日までの4日間の開催が決定するなど、2019年以来、3年ぶりの実施が期待されます。本記事では前回の2019年の様子も交えながら、Manufacturing Indonesiaを紹介いたします。
世界第4位の2億7,000万人の人口を有するインドネシア。今後も、生産人口の増加による高い経済成長率が期待される有望なマーケットとして注目されています。2018年に『Making Indonesia 4.0』を発表するなど、従来の資源産業から輸出競争力のある製造業を育成する方向にも注力を示しています。
こうした背景もあり、インドネシア最大級の製造業向け展示会「Manufacturing Indonesia 2022」はインドネシア国外からも注目を集める展示会です。
展示会名:Manufacturing Indonesia 2022
英語名称:The 31nd International Manufacturing, Machinery, Equipment, Materials and Services Exhibition
開催日時:2022年11月30日(水)〜12月3日(土)
会場:ジャカルタ国際展示場(JIEXPO)
出展製品:工作機械、精密工具、計測・品質保証機器、駆動・制御装置、工業用部品など
主催:PT. Pamerindo Indonesia - Part of Informa Markets
2020年、2021年はコロナ禍による影響で開催が中止のため、今回は参考として2019年の開催の様子をお伝えさせていただきます。
来場者数:35,485名(2018年:34,959名)
出展企業数:1,542社(2018年:1,515社)
出展参加国:39ヵ国
展示面積:37,786㎡
来場者で賑わうジャカルタ国際展示場
2019年は日本からも多くの企業が出展いたしました。
【単独出展】
・株式会社マキテック
・シンフォニアテクノロジー株式会社
・THK株式会社
など
【JETRO パビリオン】
・株式会社日研工作所
・合同会社エヌエスコーポレーション
・岡田電機株式会社
など
【TOKYO SME パビリオン】
・株式会社メトロール
・株式会社ニチボウ
・日東造機株式会社
など
この他にも、日系企業の現地法人からも出展が多く見受けられました。出展した日系企業の詳細はこちらからご覧ください。また、東南アジア各国で入国規制が徐々に解除されつつあります。このような背景から、インドネシアも規制解除の動きへと流れていくことが予想されます。
在インドネシア日本大使館 新型コロナウイルスに関する「よくある御質問(FAQ)」
https://www.id.emb-japan.go.jp/info20_20j_nyukokuFAQ.html
現地の認知獲得や商談獲得に向けて、出展をご検討されてはいかがでしょうか。
Manufacturing Indonesia 2022、その他の東南アジアの展示会出展に関するご相談はこちらから。
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