【2019年6月21日】公開
METALEXとは
METALEXは、毎年タイで行われる、東南アジア最大級の製造業向け展示会です。
2019年で33回目となり、来場者は10万人を超えると予想されています。
毎年11月に、バンコクのBangkok International Trade & Exhibition Centre (BITEC)で行われ、2019年は11月20日(水)~23(土)に開催されます。
主な出展製品は、工作機械や金属加工機、金型、FA、測定器など。
タイで行われる製造業向け展示会 では、6月の「Manufacturing Expo」と、このMETALEXがほぼ同規模で双璧をなしています。
2つの展示会は、どちらも東南アジア最大規模の製造業向け展示会ですが、イベントの構成が異なっています。
METALEXが工作機械や金属加工技術に特化しているのに対し、Manufacturing Expoは6つの専門展示会で構成されている、いわば「ものづくり総合展」という性格の展示会です。
どちらの展示会も、主催はReed Tradexが行っており、タイのみならず東南アジア地域のゲートウェイ展示会にすべく、近年とくにマーケティングに力を入れています。その努力が成果にあらわれ、年ごとに規模が拡大しています。
METALEX2018
METALEX2018は、2018年11月21日(水)~24日(土)に開催され、4日間合計で99,998名の来場者を集めました。主催者目標の10万人にはわずかに届きませんでしたが、前の年と比べ1割近く増やしています。
出展企業も、23の国と地域から913社が参加しており、そのうち日本からは129社が出展しました。JETROをはじめ、自治体が支援するパビリオンもあり、規模の大小にかかわらず、様々な企業が出展していました。
また、2019年から、産業ロボット展「ROBOT X」が併催され、スマートファクトリー化という新しいテーマも打ち出されています。
METALEXの主催者
METALEXは、東南アジアの代表的な展示会オーガナイザーであるReed Tradexが主催しています。Reed Tradexは、日本でもおなじみのリード エグジビション ジャパンと同じく、イギリスに本社を置くReed Exhibitionsの一員です。タイとベトナムで34年の展示会主催の実績があり、年間に20以上の展示会や国際会議を開催しています。
METALEXタイ2019
METALEX2019は、「NEW SMART TECHNOLOGIES」をテーマに、2019年11月20日(水)~23日(土)にBITECで開催されます。
会場内に、アルミニウムなどの軽金属加工に特化した「Smart Materials Zone」を新設し、IoT関連の展示も強化するなど、より来場者の増加と裾野の広がりが見込まれています。
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